「最近、くら寿司のビッくらポン!が全然当たらなくなった!」
そんな風に思ったことはありませんか??

かつては5皿に1回のチャンスで**「3~4回に1回は当たってたのに、今は一度も当たらないことが増えた」**と嘆く方も多いはず。
実際7~8年前に比べて当たりづらくなったという指摘もあります。
この現象の原因は一体何なのでしょうか?
そこでこの記事では、「くら寿司のビッくらポン!が当たらなくなった」と言われる理由について、2つの要素を徹底調査をしました。
くら寿司のビッくらポン!当たらなくなった原因は?
くら寿司行ってきたよ🍣
— ほしねこ/ᐠ。ꞈ。ᐟ\ฅ (@WwfYWK3rUt51289) April 20, 2024
びっくらぽん、ほんとに当たらない🙅
昔はもう少し当たった気がする‥😞
好きなネタはイカとイカオクラです🦑#シルバニアファミリー #サンリオ pic.twitter.com/KOlTXDQUZS
まずは実際に利用するお客さんたちの声を見てみましょう。
SNSや口コミサイトでは、以下のような声があります。

「子どもと行っても以前より景品が当たらずガッカリ」

「コラボ景品狙いで食べまくったのに全然出ない」
といった声が相次いでいます。
あるファミリー層の方は以下のように語っていて体感として確実に当選率が下がっていると感じているようです。

「うちでは大体3~4回はゲームが発生するが、昔は1回は必ず当たっていた。最近はゼロも珍しくない」
こうした声の背景には、2つの要素が関係しているようです。
人気キャラクターとのコラボ景品ブーム
ビッくらポン!は定期的に「鬼滅の刃」「ポケットモンスター」など人気作品とコラボした景品キャンペーンを実施します。
そのため**「コラボ期間中は景品切れを防ぐため当選確率を絞っているのでは?」**という噂も根強くあります。

確かに期間前半は当たりが渋く、終了間際になると出やすくなるという体験談もあり、景品在庫に応じて確率を調整している可能性は否定できませんよね。
新システム「ビッくらポン!プラス」の導入
さらに、2023年後半にはビッくらポンにある“大きな変化”が起きました。
後述する新システム**「ビッくらポン!プラス」の導入です。
これは1皿あたり10円プラスで3回に1回必ず当たる**という有料オプションです。
2023年7月から一部店舗で試験導入され話題となり、9月末に全国展開されました

一部ユーザーからは「確率アップ課金(プラス)の導入あたりから全然当たらなくなった」との指摘もあります。
もしかすると通常モードの当選率が下げられたのでは…と疑う声もあるのが現状です。
くら寿司のビッくらポン!当たらなくなった2つの要素を深堀
ばんめーし
— 𓅓頭鶏(とうけい)𓃹 (@toriatamatoukei) December 9, 2023
(もろもろ15貫)
びっくらぽん5回も当たり0wwww
もう、課金しないと当たらないのね…. pic.twitter.com/cvV4LTRIQo
それではここからは、くら寿司のビッくらポン!が当たらなくなったと考えられる2つの要素を徹底的に深堀していきます。
コスト高騰と景品管理
ビッくらポンの当たりが渋くなった背景としてまず考えられるのは、景品コストや運営上の事情です。
回転寿司業界は近年の物価高騰で皿単価の値上げが相次ぎました。
くら寿司も例外ではなく、多くの商品が110円から115円以上に値上がりしています。
このように寿司自体のコストが上昇する中、無料で提供するビッくらポン景品の採算も厳しくなっている可能性があります。

となれば、当たりの頻度を抑えて景品配布数を調整するのは十分考えられる戦略ですよね。
また前述のように、コラボ景品は大人気で品切れ続出になることもあります。
もし序盤に当たりすぎて景品が尽きれば、キャンペーン途中で別景品に差し替えることになりお客さんの不満を招きます。
そのためコラボ開始直後は意図的に当選率を低めに設定し、後半で調整するといった在庫管理上の調整も噂されています。

実際、 **「キャンペーン前半は全然当たらなかったのに、終盤に近づくと急に出だした」**といった体験談も耳にします。
運営としては景品を期間内に行き渡らせつつ、極端に不満が出ないようバランスを取っているのかもしれませんね。
新システム「ビッくらポン!プラス」の影響

もう一つ見逃せないのが新サービス「ビッくらポン!プラス」の影響です。
+10円で当選確率アップ=3回に1回は必ず当たりというもの。
2023年9月末に正式導入されたこのシステムは、裏を返せば、お金を払わない通常モードのままだと相対的に当たりにくく感じるのも無理はありません。
実際、ある利用者は「課金しないとまるで当たらない。課金導入で当選率が下がったのでは」と推測しています。
運営側の視点で考えても、プラス導入前と同じ確率(例えば従来は約20%程度と言われました)で放出していたのでは、有料オプションの魅力が薄れてしまうでしょう。
プラスでは確実に約33%(3回に1回)の高確率ですから、おそらく通常時はそれより低めに再設定してメリハリを付けている可能性があります。

言ってしまえば、「当たりたければプラスを選んでね」という誘導が働いているのではないか、と勘繰るファンも多いのもわかりますよね。
新導入の「プラス」について調査を進めると以下の情報がありました。
「景品目的のお客様にも満足いただけるよう事前に選べるオプションとして試験導入した。通常のビッくらポンを楽しみたい方と、景品狙いの方のどちらにも対応するための施策です」
つまり、運営としては**「通常モードの確率を下げた」というより、お客様のニーズに合わせて**有料でも当たりやすいコースを用意した、という建前のようです。
まとめ
びっくらぽん全然当たらないから諦めたぜ〜
— なごみ (@nagio53) September 30, 2023
おかんと2人じゃ3回も回せないからな。
また期間中に来るもんね! pic.twitter.com/FysoXFGtJ3
この記事では、「くら寿司のビッくらポン!が当たらなくなった」と言われる理由について、2つの要素を徹底調査をしました。
調査で浮かび上がったのは、「当たらなくなった」と感じる背景には複数の要因が絡んでいるということです。
ユーザー側の体感や状況証拠からはコラボ景品管理やプラス導入による影響が見え隠れします。

実際問題として、以前より当たりが出にくくなった印象を持つ人が多いのは事実でしょう。
とはいえ、ビッくらポンは本来ゲーム感覚のおまけです。
「当たればラッキー」くらいの気持ちで楽しむのが吉です。
どうしても景品が欲しい場合は、運営が用意した新サービスであるプラスを利用する手もあります(ただしお皿1枚あたり+10円の積み重ねにはご注意を)。
公式も「記憶に残る楽しさを追求するためのサービス」と謳っているように、くら寿司としてはお寿司とゲーム両方を楽しんでほしいのでしょう。
結局のところ、ビッくらポン!の当たりやすさは絶対ではなく時と場合によるという事です。
幸運にも当たりカプセルが出た際には、ぜひその喜びをかみしめてください。
そして外れても、美味しいお寿司を味わえたのだから良しとしましょう。
くら寿司のビッくらポン!はあくまでビックリを楽しむもの、そんな原点に立ち返ってみるのも大事かもしれませんね。