チタンカトラリーはソロキャンプおいて非常に優秀なアイテムです。
特にスノーピークやベルモントのチタンカトラリーはキャンパーに人気がありますよね。
ステンレスや鉄のように金属特有の嫌な味やにおいがなく、また木製のカトラリーと違って汚れがつきにくいのがチタンならではのメリットになります。
ですが、そんなチタンにも、たった一つのデメリットがあります。
チタンカトラリーのデメリットは高価であること。
だけど、チタン製品は一度購入するとず~っと使えます。
実は、極力お金をつかわずにソロキャンプを始めたい方に最適アイテムなんだよ。
ですが、チタンカトラリーの高価というデメリットを克服してくれるアイテムがあります。
それは、ダイソーのチタンスプーン&フォークです。
この記事では、そんなダイソーのチタンスプーン&フォークを写真付きでレビューします。
また、スノーピークとベルモントのチタンカトラリーのおすすめ商品を紹介しますので、ぜひご覧ください。
ダイソーのチタンスプーンを写真付きで解説
「チタン製品は高価」というデメリットを克服している、ダイソーのチタンスプーンの最大のメリットは何と言っても300円(税込330円)という安さです。
ですが、ただ安いだけではありません。
安いにも関わらず、しっかりしたチタン製品のメリットを維持しています。
そんなチタン製カトラリーのメリットをあらためて紹介します。
- 金属臭がなく口当たりが良い
- 臭いや汚れがつきにくい
- 長く使えるほどの耐久性
- ステンレスより軽量
- しっかりチタンブルーになる
この5つのチタンメリットを300円で表現しているって、すごい!!
ダイソーのチタンスプーン&フォークのスペック
ダイソーのチタン製折り畳みカトラリーのスペックを紹介します。
本体はチタンですが、持ち手がステンレスになっています。
さすがのダイソーさんも300円でオールチタンは厳しかったのでしょうか?
■材質
本体:チタン 持ち手:ステンレス
■重さは
スプーン:19g フォーク:15g
他の100均カトラリーと重さを比べてみたよ。
■チタン
■ステンレス
■プラスチック
プラスチックが一番軽いので扱いやすいと思いがちですが、焚き火料理で使用すると溶けちゃうことがあります。
それを踏まえると、やっぱりチタンがソロキャンプには最適です。
マルチグリドルでチャーハンを炒めていた時に、スプーンの先が溶けちゃいました・・・
■展開時の長さ
スプーン:146㎜ フォーク:152㎜
■収納時の長さ
スプーン:85㎜ フォーク:90㎜
ダイソーのチタンスプーン&フォークゆえのデメリット
大量生産しているダイソー製品には、どうしても不良品がでてきます。
チタン製折り畳みカトラリーは折り畳み部分が繊細なつくりになっています。
その折り畳み部分が欠けていたり、割れていたりするものがありますので、確認してから選ぶようにしましょう。
とはいえ、ダイソーのチタンスプーンは300円です。
このようなデメリットも300円だと考えれば、十分コスパが良いよね。
ですが、アウトドアメーカーのチタンは若干高価にはなりますが、やっぱり質が高いのも事実です。
この後の記事では、アウトドアメーカーのチタンカトラリーを紹介してきますね。
アウトドアメーカーのチタンカトラリーの選び方
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja
ちょっと高級なチタンカトラリーですが、折りたたみ型、一体型、セット型等形状はさまざまです。
下記の表でメリット・デメリットをまとめていますので、自分のスタイルに最適なものを見つける事が大切です。
形式 | メリット | デメリット |
折り畳み式 | コンパクト | 接続部分が不安定 |
一体型 | 超コンパクト | 短いので不便 |
セット型 | 使い勝手が良い | 荷物が増える |
ちなみに、ダイソーの折り畳み式を収納するとこんな感じ。
コンパクトに収納できるのが魅力でもあるよね。
スノーピークやベルモント他のチタンカトラリーのおすすめ商品
ダイソーのチタンカトラリーは、ここまで紹介したように低価格でコスパが良い商品です。
そんな、ソロキャンプに最適なチタンカトラリーですが、各アウトドアメーカーより多くの特徴をもったチタン商品が発売されています。
その中でも、おすすめのチタンカトラリーをご紹介しますので参考にしてください。
もはや最強としか言えない:スノーピーク
もはや最強といっても過言ではないハイブリッドスポーク『スク―』は、1本で全てをカバーできる最強アイテムです。
まだ、チタンカトラリーを持っていない方は、これを持っていれば間違いありません。
決して持っていて損はしない1本ですよ。
注目のブランド:ベルモント
ベルモントは焚き火台が人気ですが、調理器具も高品質なアイテムを続々と生み出しているブランドです。
「ハズレなしの名品揃い」とキャンパーの中では注目のブランドです。
チタンテーブルは画期的:M.O.L(モル)
創業75周年の国内総合機械販売店であるミナトワークスのアウトドアブランドになります。
チタンシリーズはとにかく品ぞろいが豊富で、テーブル・お猪口・トング等魅力的な商品が多数あります。
チタン専門店のカトラリー:TITAN MANIA
多くのチタン製品を販売しているのは、日本初のチタンブランドであるTITAN MANIAです。
カトラリーセット、スプーンスポーク、折り畳み式など種類が豊富なのも特徴です。
美しいグラデーションが魅力:ホリエ
新潟県燕市の金属加工メーカーであるホリエが作り出すカトラリーは、他商品を魅了するグラデーションカトラリーが魅力です。
お手頃価格がうれしい!:COOK’N’ESCAPE
中国発のアウトドアブランドであるCOOK’N’ESCAPEは、なんといっても価格がお手頃で初チタンカトラリーには最適です。
いまや定番のアウトドアブランド:FIELDOOR
ホームセンター他、いまや一番手に入りやすいアウトドアブランドのFIELDOOR。
チタンカトラリー4点セットが3,000円以下で購入できます。
チタン焼き(チタンブルー)で自分だけのカトラリーに
チタンの魅力の一つと言えるチタン焼き(チタンブルー)。
世界に一つの自分だけのカトラリーを作る事ができます。
もちろん、ダイソーのチタンカトラリーでもチタンブルーを作る事ができます。
まとめ:ダイソーのチタンスプーンはコスパ!スノーピークやベルモントとの違いは品質!
この記事では、ダイソーのチタンスプーンとスノーピークやベルモントとの違いをお伝えしました。
チタン製のカトラリーが欲しいけど、高価なためにちょっと買うのを悩んでいる方にダイソーのチタンカトラリーはおすすめです。
ですが、チタン製品はさびにくく強度がありますので、一度購入すると長く使う事ができます。
より品質の高い、スノーピークやベルモントのチタンスプーンも検討してみてはいかがでしょうか?
きっと、自分好みのチタンカトラリーを手にする事でソロキャンプ飯をより楽しむ事ができます。
下記の記事では、チタンマグのメリットとデメリットに関して詳しく紹介していますので、一緒にご覧ください。