結論を言うと、LMRのシュラフはコスパ最高!!
夏以外にもキャンプをしたいけど、春や秋冬の寒さに対応できる寝袋ってけっこう高額ですよね。
また、寒い時期の寝袋はマミー型のダウンシュラフが最適とよく言われますが、低価格で検索すると中国製品が多いが現状です。
よく、下記の内容で相談を受ける事があります。
- 中国製のダウンは本当に暖かいの??
- ダウンの臭いがきついって聞くけど大丈夫なの?
- マミー型シュラフは眠れないって本当??
そんな不安を解消する為に、僕がAmazonで人気の低価格な中国製マミー型のLMRダウンシュラフを実際の使用感を伝えるよ!
この記事では、低価格な中国製マミー型のLMRダウンシュラフの実際の使用感をお伝えします。
春や秋冬の寒さに対応できる格安寝袋を検討している方に、低価格のマミー型LMRダウンシュラフのコスパの良さをお伝えします。
- 寒い時期のキャンプでも夜はぐっすり眠れます。
- 低価格で寝袋を購入できたので、他のアイテムも検討する事ができます。
マミー型LMRダウンシュラフを実際使用してみた
僕の体感としては、しっかり暖かいといえます!!
僕はマミー型LMRダウンシュラフの1,500gを購入し、夏キャンプ以外は必ず使用しています。
■明け方の気温が5℃近くのそれほど寒くない夜
Tシャツ&パンツのみでチャックを開けて掛布団風として使用しています。
■明け方の気温がマイナス気温の寒い夜
10月の北海道での秋キャンプで使用した際、夜はマイナス5度で朝は雪がうっすら積もっていましたが、上下スエットでも寒さは感じませんでした。
その日の気候や風の強さによっても体感が変わってくるので、僕の体感ですが、メーカー発表の快適温度より5℃くらい上に設定した方がよいかもです。
強いていうと寒い時期は、足元にフリースのブランケットや首元にヒートネックがあると、完璧と思います
マミー型LMRダウンシュラフを選ぶデメリット
「マミー型シュラフは眠れない。」
「中国製品のダウンシュラフは臭くて眠れない」
という口コミを見かけます。
このデメリットに対して、実際使用した僕の見解をお伝えします。
マミー型シュラフは眠れない??
確かに布団と比べると寝返りしにくいかもですが、サイズが大きく設定されているので、窮屈で眠れないという感覚はありません。
使用時の展開サイズは、約220×85/55㎝になります。
僕の身長は170㎝の痩せ型ですが、シュラフの中で寝返りをする事ができますよ。
また、マミー型シュラフはつま先から頭まで包み込んでくれるので、寒い時期でも快適な睡眠をとる事ができます。
寝ていて暑いと思ったら、ファスナーを全開にして掛布団のように使ったりするのもおすすめです。
ダウンの臭いがきつい??
ダウンの臭いがきついという口コミを見かけます。
僕は購入後、まったく臭いは気になりませんでしたよ。
ですが、もし臭いが気になる方は、下記の方法で臭いが解決したとの口コミがありますので、参考にする事で臭いも解消できるよ。
臭いはしますよ@洗って解決しました!
洗剤と消臭柔軟剤を使った足踏み洗いを5回、すすぎ3回やっていま乾燥中。臭いあるの承知で購入したので、この後が楽しみです。
Amazonレビューより
その後:コインランドリーの乾燥機で30分乾かしました。臭いとれました!一気に価値あがりましたよ。手間をおしまないなら、おすすめです。
口コミで時々見かける、獣臭とやらも、若干ありましたが(殆どわからない程度)、暖房の効いた部屋に1週間程度広げたまま放置しておけば、ほぼ消えました。
Amazonレビューより
とにかく、想定以上に保温性が高くコストパフォーマンスは最高です。
臭い消しには少し手間がかかりますが、そこさえ解消する事で寒い夜も低価格で快適に睡眠をとる事ができますよ。
また、ダウンの臭いに関して、メーカーでは下記のように説明しているので一緒にご覧ください。
【羽毛の寝袋の羽毛はちょっと生臭さがあります】
匂いの原因:羽自体は薄い生臭さがあります。アヒルは雑食性鳥類のアヒルに属しています。水中の虫や魚が好きなので、アヒルの羽は生臭さがあります。羽のかかとを洗ってから洗います。後に残した油脂もありますので、においが全部取れなくなります。弊社製品は百パーセント天然ダウンをしているため、多少匂いはしますが。以上の原因により申し訳ございませんが、においに敏感であれば、慎重に購入してください。商品に異臭の問題がある場合には、通常は通気な環境で何日間置くと匂いがなくなるが。それでも受け入れられない場合には、返品にご連絡ください。返品する場合、寝袋を洗浄しないでください。洗浄後の返品はできませんのでご注意ください。
Amazon商品説明欄より
マミー型LMRダウンシュラフを選ぶメリット
メリットは、何と言っても「とにかく暖かくて安い」という事です。
寒い時用のダウンシュラフと言って思いつくのは、ナンガ・イスカ、そしてモンベルといった有名ブランドですよね。
ですが、なんといっても価格がお高い。
LMRダウンシュラフであれば、8,000円前後で購入する事ができます。
初めて夏以外のキャンプを快適にする為には、他にも購入する必要があるアイテムがたくさんあります。
シュラフを安くすませて、ういたお金で「コット」などを購入する事ができます。
下記の記事では、コットの魅力をお伝えしていますので、一緒にご覧ください。
LMRダウンシュラフをより快適に使うための3つのコツ
実は、ダウンシュラフの性能を最大限にいかす為にはコツが必要です。
このコツを知らない事で、ダウンなのにそれほど暖かくない・・・という事もあります。
ダウンシュラフを十二分に活用する為の3つのコツをお伝えします。
コツ1:テントサイトに着いたら広げておく
寝る前に袋から出すのではなく、テントサイトに着いたら使う前に広げて、ダウンのロフト(嵩高)がしっかり出たフワフワの状態にしておきます。
そうする事で、ダウンが暖かくしっかり保温性を発揮してくれます。
コツ2:ランダムに畳んで収納
自宅に帰宅後は、風通しの良い場所おいて湿気を飛ばします。
乾燥させたら、ダウンの偏りを無くすためにもランダムに畳んで、収納します。
ダウンが偏っているとダウンが少なくなっている箇所が寒かったりします。
大きめの収納メッシュ袋は付属されていないので、100均のメッシュ洗濯袋が収納には最適だよ!
コツ3:ダウン専用洗剤を使用
一般的にダウンシュラフは30~50泊に一度は洗濯するのが良いとされています。
物によっては水洗い不可のものもあるので、洗う前に必ず品質表示タグで確認をしよう。
水洗いできるダウンシュラフであれば、浴室に水を張って専用洗剤を使い優しくふみ洗いする事もできます。
ダウンはとても繊細な素材。洗剤はダウン用洗剤がおすすめです。
普通の洗剤では、ダウンを傷つけてしまう可能性もありますので、選択する際はダウン用洗剤を選ぶことをおすすめします。
おすすめは、モンベルO.D.MTダウンクリーナーです。
低価格のLMRダウンシュラフはコスパ最高!!
この記事では、低価格のLMRシュラフについてお伝えしました。
夏以外のキャンプでは想像以上に夜は寒さが厳しくなります。
僕は何度も夜が寒くて眠れなく辛い思いをした事があります。
キャンプで寝ている時に寒いのってに本当に辛い・・・
あのような経験は二度としたくない!!
でも、高規格なシュラフは値段が高い・・・
そんな時、中国製の低価格LMRダウンシュラフがコスパ良くです。
購入を検討するために調べてみると、「マミー型ダウンシュラフは寝れない」、「中国製のダウンシュラフは臭い」などの口コミを見かけます。
ですが、逆にこのようなデメリットな口コミ内容を解決する事で最高にコスパが良いアイテムになります。
ダウンシュラフのコストを抑える事で、夏以外のキャンプに必要な「コット」なども購入する事ができます。
ぜひ、初めて夏以外のキャンプに挑戦するキャンパーは、コスパの良いシュラフでキャンプを楽しんで頂ければと思います。