「ワークマン」と「ワークマンプラス」の違いってわかりますか?
ワークマンは、多くの人にとって馴染み深い作業服やアウトドアウェアを提供するブランドですが、「ワークマン」と「ワークマンプラス」の違いに疑問を抱く方も多いのではないでしょうか?
ワークマンって全部一緒じゃないの??
「ワークマン」と「ワークマンプラス」はしっかりした違いがあるんだよ!!
そこでこの記事では、「ワークマン」と「ワークマンプラス」の決定的な違いを詳しく解説し、どちらを選ぶべきかについてご紹介します。
この記事を読んで、欲しいアイテムは「ワークマン」と「ワークマンプラス」のどちらに行けばよいのかを知ってもらえればと思います。
ワークマンとワークマンプラスの違いは?
結論からお伝えると、ワークマンが展開するストアブランドのひとつが「ワークマンプラス」になります。
では、「ワークマン」と「ワークマンプラス」店舗の大きな違いは何かというと、次のようになります。
2025年1月時点では、「ワークマン」が362店舗、「ワークマンプラス」が593店舗展開しています。
2023年頃よりアウトドア関係、2024年より本格的にアパレル業界へ進出したこともあり、「ワークマンプラス」が大きく店舗数を伸ばしているんだよね。
それでは、「ワークマン」と「ワークマンプラス」のターゲット層と商品展開を簡単に説明します。
WORKMAN(ワークマン):現場作業者向け
ワークマンは主に現場作業者向けの『作業着』『安全靴』『レインウエア』等の専門店になります。
- ターゲットは主にプロフェッショナル
- 作業服や安全靴など、機能性重視の商品が中心
- 価格は安く、耐久性が高い商品が多い
ワークマンの特徴は、現場でもタフに使う事ができる高機能と低価格で販売しているという事です。
WORKMAN Plus+(ワークマンプラス):一般向け
ワークマンプラスは主に一般向けのアウトドア&スポーツやレインウエアの専門店になります。
「ワークマンプラス」のコンセプトは、『高機能×低価格のサプライズを全ての人へ』です。
- ターゲットは一般消費者
- アウトドアやスポーツ向けのファッション性の高い商品を展開
- スタイリッシュなデザインで、日常使いにも適したアイテムが多い
ここで、僕が一番お伝えしたい事は、
「ワークマン」という、長年プロ向けの信頼と技術を保ったまま、「ワークマンプラス」で一般向けで低価格な商品を展開している。
って事なんだよ。
これからアウトドアを始めたいという方には、最適のブランドです。
実際の取扱商品は全て一緒
「ワークマン」と「ワークマンプラス」ではターゲット層が違うので、取扱商品が違うと思われがちですが、実際の取扱商品は一緒です。
「ワークマン」にある商品は「ワークマンプラス」で取り寄せができますし、その逆もしかりです。
ワークマンはフランチャイズになるので、結局はオーナーの経営方針次第なんだよね。
職人向けを重視するオーナーは作業着等が中心となるし、アパレル重視のオーナーの店はカジュアル重視になるんだよね。
最寄りの「ワークマン」及び「ワークマンプラス」は公式サイトで確認できます。
ワークマンとワークマンプラスの選び方は?
では、「ワークマン」と「ワークマンプラス」のどちらに行けばよいのかをお伝えしますね。
上記でもお伝えしましたが、「ワークマン」と「ワークマンプラス」を簡単に分けると、現場作業者向けと一般向カジュアル向けに分かれますが、実際には、店舗によっておいてある商品が違います。
よって、次の事を踏まえてお店に向かう事をおすすめします。
ワークマンとワークマンプラスの商品展開は?
ワークマンとワークマンプラスの商品展開は下記のようになります。
ワークマンプラスの主力4ブランドは?
それでは、ワークマンプラスが手掛ける次の主力3ブランドとオススメ商品をご紹介します。
- FieldCore(フィールドコア)
- Find-out(ファインドアウト)
- AEGIS(イージス)
- HEAT ASSIST(ヒートアシスト)
FieldCore(フィールドコア)
https://workman.jp/shop/
FieldCore(フィールドコア)とは、プロの職人に認められたワークウエアの品質と機能性にアウトドアデザインをプラスしたブランドです。
アウトドア&タウンユースにおすすめのブランドだよ!!
着心地とデザインはワークマンの中でもトップクラスです。
価格は人気アウトドアブランドの⅓を目指して開発しているオリジナルブランドになります。
下記の記事では、FieldCore(フィールドコア)の滑らない防寒雪靴の「ケベックneo」を紹介していますので、ぜひ一緒にご覧ください。
Find-Out(ファインドアウト)
Find-Out(ファインドアウト)は、動きやすさ重視でジョギング・トレーニングにおすすめです。
スポーツにおすすめのブランドだよ!!
ジョギングやジムでのトレーニングなどのスポーツシーンをイメージして開発しているオリジナルブランドになります。
AEGIS(イージス)
https://workman.jp/shop/g/g2300068516023/
圧倒的防水性・防寒性でツーリング・ウインタースポーツにおすすめです。
レインウエアなどの防水に特化したブランドだよ!!
防水性が非常に高く雨に強いアイテムを揃えています。
秋冬アイテムは防水性もプラスされ特にバイクに乗るライダーに大人気で、ウインタースポーツやマリンレジャーの際も活躍するオリジナルブランドになります。
イージスの商品では「INAREM(イナレム)ストレッチレインスーツ」は特におすすめです。
下記の記事では、そんな「INAREM(イナレム)ストレッチレインスーツ」の魅力についてお伝えしていますので、ぜひ一緒にご覧ください。
HEAT ASSIST(ヒートアシスト)
ワークマンならではの技術がつまった「保温性・耐久性・快適性」を兼ね備えた高機能防寒ブランドです。
寒さ対策を徹底的に追及したブランドだよ!!
寒さ対策はもちろん、厚手でも乾きやすいを実現した商品になります。
まとめ:ワークマンとワークマンプラスの違い
この記事では、「ワークマン」と「ワークマンプラス」の決定的な違いを詳しく解説しました。
時代や市場の変化に合わせてブランドを再構築する「リブランディング」をワークマンは行っています。
「ワークマン」と「ワークマンプラス」では顧客層は違いますが、ワークマンのコンセプトである「品質と高機能を安心の価格で届けたい」は変わりません。
「ワークマン」と「ワークマンプラス」の選択は、自分のニーズや予算によって大きく変わります。
作業着関係ならワークマン、アウトドア等のカジュアルファッション関係ならワークマンプラスがおすすめです。
とはいえ、それぞれの店舗でおいてある商品が違いますので、お目当ての商品がある場合は、店舗に問い合わせをしてから向かう事をおすすめします。